『EasyServletって何?』
EasyServletは、リッチクライアントWebアプリケーションを自動生成するツールです。Excelベースのインタフェース仕様書で画面項目を定義するだけで、Web技術がなくても簡単にWebアプリケーションを
自動生成により作成することができます。
また自動生成された画面は、従来のWeb画面のマウス操作に加え、十字キー、ファンクションキーを利用でき、
タブによる表示切り替え、サブウィンドウによる補完入力が行えるリッチクライアント画面が出力されます。
まずは、EasyServletで作成されたデモシステムで操作性を体感してください。
Webアプリケーションは3アクションで簡単自動生成
【Step1】インタフェース仕様書を定義Excelベースのインタフェース仕様書により画面項目を画面単位に定義します。
インタフェース仕様書の記述によりWeb画面は完全に自動生成されますが、更に画面レイアウトツールを利用することで、
画面項目をドラッグ&ドロップして自由な画面レイアウトで作成することが可能です。
【Step2】画面遷移を定義
画面遷移ツールにより、インタフェース仕様書に定義したボタン等のイベント情報と遷移先の画面を関連付けます。
1イベントにつき複数の画面を対応付けることも可能です。
【Step3】自動生成ボタンを押す
あとは、自動生成ボタンを押すだけで、HTML、Servlet、JavaBeans、ビジネスロジック雛形(Java,COBOLに対応)
が自動生成されます。
自動生成されたリソースを付属ツールでコンパイル、配備するだけで3階層のWebアプリケーションが動作します。
ただし、この時点ではビジネスロジックが組み込まれていないためビジネスロジック雛形で通知される
固定値が画面項目として表示されます。
あとは、画面項目にデータを設定するビジネスロジックを組み込めばシステムの完成
EasyServletから自動生成されたビジネスロジック雛形に対してビジネスロジックを組み込めば、システムが完成します。
画面からボタン等のイベントが発生するとEasyServletにより画面入力項目が、JavaBeanまたは、COBOLコピー句により
ビジネスロジック雛形に通知されます。
あとは、データベース等をアクセスし出力画面の画面項目にデータを設定するだけでシステムを完成することができます。
また、RDBスキーマ情報からDBアクセスルーチンを自動生成し利用することも可能です。(Java、COBOLに対応)