VSAM資産のRDB移行
COBOLレコードレイアウト定義を入力することで、RDBテーブル定義、JavaまたはPLSQLによるDBアクセスルーチンを出力します。
変換されたJavaのファイルアクセス命令により、RDB項目にアクセスすることが可能です。
また、既存COBOLで利用されている伝票ヘッダ、ボディ、フッタを格納しているような
マルチレコードフォーマット形式にも対応しております。
【VSAM資産のRDB移行イメージ】
変換されるテーブルレイアウトは、項目単位に格納が可能のため、他システムからの利用も可能です。
【変換Javaからの利用イメージ】
変換JavaのREAD、WRITE等のファイルアクセス命令経由で、DBアクセスルーチンが実行されます。
このとき、COBOLレコードイメージ(固定長イメージ)とそれぞれ独立したDB項目の変換を行います。
【マルチレコードフォーマット形式イメージ】
既存COBOLでは、以下のような伝票ヘッダ、明細、フッタのようなデータを格納する場合、
マルチレコード形式でVSAM等に格納されている場合があります。
●COBOLでのマルチレコード格納イメージ
このようなフォーマットにも、DBコンバータは対応しております。
●RDB移行後のDB格納イメージ
NDB資産のRDB移行(富士通ホストの場合)
ADL定義を入力することで、RDBテーブル定義、JavaまたはPLSQLによるDBアクセスルーチンを出力します。
VSAMパターンと同様に変換されたJavaのNDB命令により、RDB項目にアクセスすることが可能です。
Import/Exportユーティリティ
DBコンバータにより、出力されたはDBアクセスルーチンを利用し、Import/Exportユーティリティを利用することで、ホストからオープンへのデータ移行、バッチからのImport/Exportに利用すること
が可能です。
【ホストからオープンへのデータ移行イメージ】
【バッチからのImport/Export利用イメージ】