COBOL資産移行サービスとは
現行ホストシステムで稼動しているCOBOL資産を弊社の開発した『COBOLコンバータ』『DBコンバータ』を利用し、既存のCOBOL資産をJavaにコンバート。
オンライン資産、バッチ資産、DB資産、帳票資産までトータル的にオープンシステムへのマイグレーション
を実現するサービスです。
COBOLコンバータは、富士通ホストだけでなく、IBM、日立ホストにも対応することが可能です。
移行後のオープンシステムに関しても、Windows、Solaris、Linux様々なプラットフォーム
に対応しております。
【ホスト移行前システムイメージ(富士通ホストの場合)】
【ホスト移行後システムイメージ】
今なら、貴社COBOL資産の無料診断を行っています。⇒こちらから
ホスト資産移行パス
【オンライン資産】●画面定義体資産
⇒EasyServlet付属ユーティリティで画面定義体を取り込み体裁を整形します。
●オンラインCOBOL85資産
⇒変換率99%の『COBOLコンバータ』によりJava変換を行います。
●DC制御(画面データ読込み、書出し)
⇒EasyServlet DC制御ゲートウェイを経由することで
アトリビュート制御を含めた処理も無修正で移行可能です。
【バッチ資産】
●COBOL85資産
⇒変換率99%の『COBOLコンバータ』によりJava変換を行います。
また、変換されたJavaは、一般ファイルも扱えるためImport/Exportユーティリティ
を組み合わせて現行のジョブシーケンスを踏襲することが可能です。
●JCL資産
⇒Shellプログラムまたは、Windowsバッチプログラムに変換していただきます。
このとき、ホストでのソート・マージユーティリティは、富士通PowerSORT等の
コマンドに変換します。
一般ファイル←→DB変換もImport/Exportユーティリティ
を組み合わせて現行のジョブシーケンスを踏襲することが可能です。
【DB資産】
●VSAM資産
⇒COBOLレコードレイアウト定義を入力することで、DBコンバータにて、
対象レコードのRDB変換(DDL出力)および、DBアクセスルーチンの出力を行います。
DBアクセスルーチンを介すことで、COBOLで利用していた以下の命令をそのまま無修正で
移行することが可能です。
READ命令(順アクセス)、READ命令(インデックスアクセス)、START命令、READ NEXT命令
WRITE命令、DELETE命令
⇒既存COBOLで利用されている伝票ヘッダ、ボディ、フッタを格納しているような
マルチレコードフォーマット形式にも対応しております。
●NDB資産(富士通ホストの場合)
⇒ADL定義を入力することで、DBコンバータにて、
対象レコードのRDB変換(DDL出力)および、DBアクセスルーチンの出力を行います。
DBアクセスルーチンを介すことで、COBOLで利用していたNDB命令をそのまま無修正で
移行することが可能です。
【帳票資産】
●帳票オーバレイ(富士通ホストの場合)
⇒ホストADJUSTで作成されたKOL1形式の帳票オーバレイをKOL5形式に変換し、
帳票出力製品にてネットワークプリンタに帳票を出力します。